セルフライゲーションシステム

セルフライゲーションシステム
セルフライゲーションシステムとは、ワイヤーの張力が弱く、摩擦が少ない「ローフォース・ローフリクション(Low-force,Low-friction)」で実施する矯正治療です。

従来の矯正治療はワイヤーをブラケットとよばれる歯に接着させた装置にしっかりと固定し、強い張力で歯を動かすという方法でした。
セルフライゲーション(=自分自身で結ぶ)システムは、ブラケット自体にワイヤーを固定する構造が組み込まれています。
具体的には、ブラケットにシャッター構造があり、シャッター部分にワイヤーを通すことによって、従来より矯正用ワイヤーとブラケットとの摩擦が最小限に抑えられるために、理想的な生理的矯正力がかけ易くなります。摩擦が少ないため、弱い力で歯が動き、矯正による歯の痛みが少なく、歯も早く動きやすく、治療期間の短縮につながります。

このシステムは、1990年代半ばにアメリカのデュイット・デーモン博士が「歯とその周辺組織(歯根膜・歯槽骨)は緩やかな力を加えた方が生物学的に歯が移動しやすい」という驚くべき効果を発見し、ローフォース・ローフリクション実現するセルフライゲーションシステムが考案されました。

当院では審美性のすぐれたセルフライゲーションブラケットとホワイトワイヤーを併用し、目立たなく従来のワイヤー矯正に比べて短期間で痛みの少ない治療をお勧めしています。

診療時間/曜日
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15:00~19:00

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土日の診療時間:10:00~13:00、14:00~17:00 
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